http://mainichi.jp/articles/20170114/k00/00e/040/162000c
日本でも抗生物質が普及する前、戦前はお灸で治療していましたのでちゃんと効果はあります。 しかし、現代においてお灸だけで治そうとするなんてのは愚行です。よっぽどの事情がない限り、もっと効果のあるクスリを使うべきです。
現代のアフリカにも抗生物質はありますが、医療、生活環境が良くないために菌を殺しきれず耐性菌が発生しています。 この記事は多剤耐性結核菌に効く薬が高額なために安価なモグサで薬剤による治療を補助し効果をあげようとしている取り組みなのです。 アフリカの場合、結核にHIVを複合感染していることが多いとされ自身の免疫をいかに強めるか?が一つの治療の大要になるのかもしれません。
さて、日本でお灸と言えば、あまりに有名になってしまった「せんねん灸」でしょう。
特に上記のような台座灸は火傷痕が残らないので好きな方が多いようですが、お灸本来の効果を出すなら昔ながらのお灸「透熱灸」です。
結核のような命にかかわる病気になった時に火傷痕が残るのがイヤ!なんて考える人はいないでしょうから効果優先の場合は基本的には艾をそのまま透熱灸で使うのが普通でしょう。
お灸は様々な疾患に効果があるとされますので疾患の治療や体調不良のセルフケアに、健康長寿に、長患いに、試してみるのも良いかもしれません。
せんねん灸_もぐさ_10g
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艾だけなら内容量にもよりますが普通は200~500円くらいです。 台座タイプより圧倒的に安く、効果が高いので、火傷痕が気にならない方は絶対こちらがいいです。